富士スピードウェイは、3月23日・24日に、SUPER GTメーカー合同テストを開催、併せて様々な場内イベントも実施する。
新しい車両規則の導入により、昨シーズンから新型車両が投入されたGT500クラスは、今季チャンピオン獲得に向けて争うニッサン、レクサス、ホンダの全15台が参加する予定だ。
GT300クラスには、「レクサス RC F(FIA GT3)」「トヨタ 86 GT300-MC(JAF GT)」「ロータス SGT-EVOLA(JAF GT)」といった今シーズン初登場のマシンが参加。そのほか、「ニッサンGT-R」「BMW Z4」「メルセデスベンツSLS AMG」などFIA GT3勢、「トヨタ プリウス」や「ホンダ CR-Z」というハイブリッド車両や、「スバル BRZ」などのJAF GT勢、合計19台によるテスト走行を予定している。
テスト期間中は、パドックエリアに無料で入場できる「パドックフリー」とし、レーシングカーを間近に見ることができるオープンピットを実施するほか、マイカーでレーシングコースを3周できる体験走行(2100円/1台、ライセンス不要)も行う。
なお、パドックエリアでは、ピットビル2階に無料休憩室を用意。暖かい室内からテスト走行の模様を見ることができる。
さらに、富士スピードウェイで開催する主要レースを観戦できる年間パスワールドチェカパス(1万7500円)をはじめ、5月2~3日に行う「SUPER GT 第2戦 富士GT500kmレース」の特別割引前売観戦チケットを販売する。
入場料(駐車料金込み)は、大人1000円、高校生700円で、地元小山町、御殿場市、裾野市に住む人や、保護者同伴の中学生以下は無料。