AIRDOとスターフライヤー、連帯運送の取扱いを開始…LCCに対抗

航空 企業動向

AIRDOとスターフライヤーは提携し、3月29日から連帯運送の取扱いを開始すると発表した。

連帯運送の取扱い開始により、AIRDOとスターフライヤーの空港カウンターや旅行会社で、他社便を含めた旅程の一括予約・航空券購入が可能となる。

また、AIDOとスターフライヤーを乗り継ぎで利用できる場合、最終目的地までスキップサービス、スルーチェックイン、スルーバゲージなどが可能となり、利便性が向上する。スキップサービスは、予約・購入・座席指定を完了した乗客が、空港で搭乗手続きをせずに直接保安検査場に進めるサービス。

国内線でのLCC(格安航空会社)との競争が激化している中、中小航空会社が連携してサービスを拡充し、需要を開しているLCCに対抗する。

連帯運送の開始を記念して、両社共同キャンペーンを実施する。連帯運送を通じ、北海道・九州地区の顧客にネットワークの拡大を実感してもらうとともに、首都圏地区での両社の認知度アップを図るのが目的。特典航空券座席の相互利用キャンペーンや連帯運送利用時のボーナスポイント・ボーナスマイルプレゼントを実施する。

《レスポンス編集部》

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