中国四川省の成都市において、5月21-23日の3日間、中国成都国際自動車用品&アフターマーケットサービスショー(CAPAS)が開催される。
世界最大の新車市場の中国。近年では、自動車のカスタマイズに対するニーズが増している。CAPASは、現地で拡大するニーズに応え、自動車用のアフターパーツを中心に展示を行うショー。
今年のCAPASでは新たに、特別ゾーンを設けて、アフターパーツ市場の大きな潜在力をアピール。昨年よりも、さらにブースエリアが細分化されており、例えばパーツ&コンポーネント、アクセサリー&チューニング、補修&メンテナンスと、来場者に分かりやすい展示を行う。
なお、今年のCAPASには、中国国内と海外を合わせて、およそ700社が出展を計画。2年連続でブースを構える企業も多く、出展者数は前年に対して、18%増える見込み。
四川省の成都市が位置する中国南西部は、自動車産業が大きな成長を遂げている地域。成都市は中国国内で、3番目に自家用車の所有台数が多い都市であり、2014年上半期は前年同期比14%増の約14万台の乗用車を販売。中国市場全体平均の11.5%増を超える伸び率を示している。