トヨタが公開した「TOYOTA NEXT ONE」WEBムービー「THE WORLD IS ONE」シリーズでは、日本・オーストラリア・南アフリカの道を駆けるトヨタ『カローラレビン』(AE86)とそれを操る青年たちの姿が、甘く切なく、コミカルに描かれている。この180秒のムービーは、「3つの国の3つの青春」をすべて同時に進行させるという構成。3か国の青年の恋、駆け抜けるAE86、主人公が友だちと語り合うセリフなどがすべて同じタイミング、同じアングルで流れるというもので、最後に「僕たちは同じ道を走っている」というキーメッセージが添えられる。「言葉や文化や国の違いはあっても、クルマの上ではみんな同じだったりする。青春とクルマの忘れられない時間を、優しく、美しく、今までのコマーシャルにはない圧倒的なスケールで描き出す」(同社)終盤、AE86を駆る2人のやりとりで、友だちが「手をさ、こうしてみ?」と語りかけ、主人公が助手席の窓から手を出すと、そこに待っていた感触は…。同ムービーの撮影では、日本で撮影された物語と同条件のロケーションを、シドニー(オーストラリア)とケープタウン(南アフリカ)で探し出すのは想像以上に難航を極めたという。何度もロケハンを重ね、アングルの検証をし、制作にかけた期間は半年。撮影条件がクリアされても、日本の物語を再現するため、すべての芝居を秒単位で合わせていくという壮絶な撮影になったという。3つの国のキャストたちも、似ている空気の持ち主を探し出し、登場するクルマはすべて同じカローラレビン。同社は「あらゆるディテールに神経を注いで何度見ても楽しい映像をつくりだした」という。また、音楽はカナダ在住のミュージシャン、ティム・マクモリス氏が制作。この物語のためのオリジナルの楽曲を書き下ろした。同ムービーには早くも「初めてハチロクがカッコよく見えた」や「いい動画ですね…早く車買いたい…まだ16だけど」といったさまざまなコメントが寄せられ反響を呼んでいる。
【無料資料DL】イード、「IAAモビリティ&IFAベルリン2025」イベントレポート報告会プランを販売、激動の欧州の自動車産業の行方は? 2025年9月2日 株式会社イードは今年2025の9月5~9日にドイツ・ベルリンで開催…