ハーレーダビッドソンジャパンは、新型クルーザー『STREET750(ストリート750)』を2月27日に発売する。ハーレーダビッドソンジャパンのマーケティング&コミュケーションズ・シニアマネージャーの山本・ブライアン・健二氏は、ストリート750についてこう言う。
「ストリート750は、ブラックキャンパスです。これまでのハーレーダビッドソン同様、オーナーが自由にカスタムでき、ひとりひとりが理想のモーターサイクルのカタチをそこに描くことができます。自由に楽しんで欲しいです」(山本氏)。
たとえば、『URBAN CUSTOM』と名付けられたカスタムコンセプトの1台。セパレートハンドルで前傾姿勢になって乗る、そんなスポーツマインド漂うライディングポジションをストリート750で表現した。
さらに、倒立式のフロントフォークにダブルディスクブレーキをセットし、ファットなラジアルタイヤを装着。トップブリッジやフォークブラケット、ターンナウトマフラーのエンドでオレンジの配色を効かせ、ステッチ付きのレトロなレザーシートを組み合わせているのも面白い。
これはストリート750でのカスタムの提案のひとつに過ぎず、販売などの予定はないが、モーターサイクルメーカー自らがこういった見せ方で、カスタムシーンをリードしていこうという姿勢はじつに積極的。
ストリート750用の純正パーツ&アクセサリーも、いまから楽しみだ。