名鉄、空港線10周年イベントを実施…記念列車も運転

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名鉄は1月3日から空港線開業10周年記念イベントを開始した。画像は10周年記念の入場券セット・スタンプ(左)と記念系統板(右)。
  • 名鉄は1月3日から空港線開業10周年記念イベントを開始した。画像は10周年記念の入場券セット・スタンプ(左)と記念系統板(右)。
  • 名鉄空港線は今年1月29日に開業10周年を迎える。写真は開業2年前の2003年の様子。高架橋が完成したばかりで、レールはまだ敷設されていなかった。
  • 名鉄空港線は今年1月29日に開業10周年を迎える。写真は開業から8カ月が経過した2005年9月の中部国際空港駅。
名古屋鉄道(名鉄)は1月3日から、「空港線開業・ミュースカイデビュー10周年記念イベント」と題したイベントを始めた。現在は記念切符の販売や記念系統板の掲出を実施しており、1月31日には記念列車を運行する。

名鉄の空港線は、愛知県常滑市内の常滑線常滑駅と中部国際空港(セントレア)を結ぶ鉄道路線。セントレアの開港(2005年2月17日)に先立つ2004年10月16日、空港関係者に限り利用できる路線として暫定的に運行を開始し、翌2015年1月29日には正式に開業した。名鉄名古屋~中部国際空港間を結ぶアクセス特急『ミュースカイ』も空港線の開業と同時に運行を開始している。

1月3日から発売を開始した「空港線開業10周年記念入場券」は、空港線の常滑・りんくう常滑・中部国際空港3駅の大人入場券とスタンプ台紙がセットになっている。発売額は1セット510円。3月31日まで常滑駅で発売する予定だが1000セット限定となっており、なくなり次第販売を終了する。中部国際空港駅の改札付近には、空港線と『ミュースカイ』、セントレアをイメージしたスタンプが3月31日まで設置される。

また、記念系統板を掲出した列車も1月3日から名古屋本線を中心に運行されている。掲出期間は3月31日までを予定しており、板面には空港線開業10周年記念のロゴマークがデザインされている。さらに1月下旬から5月上旬まで、『ミュースカイ』用の2000系電車4両編成1本にセントレアのマスコットキャラクターや飛行機を描いたラッピング車両「セントレア開港10周年記念号」を運行する。

1月31日には『ミュースカイ』10周年の記念列車が運行される。常滑駅を10時46分頃に発車し、中部国際空港駅で折り返して12時11分頃に豊明駅に到着する行程となる。車両は「セントレア開港10周年記念号」を使用し、車内では乗車記念カードの配布やクイズ大会を実施。終点の豊明駅では撮影会を行う。中部国際空港駅をはじめ途中駅では乗り降りできない。

記念列車の乗車に際しては、「名鉄電車全線1DAYフリーきっぷ」と記念列車の乗車整理券をセットにした「『ミュースカイデビュー10周年記念列車』乗車券」(大人3800円・子供2200円)を購入する必要がある。募集人数は160人で、申込みは名鉄のウェブサイトで受け付けている。応募期間は1月18日まで。

また、1月31日は記念列車による開業10周年記念の発車式も中部国際空港駅の3番ホームで開催し、駅長やマスコットキャラクターによる発車合図などを行う。開催時間は10時50分頃から11時05分頃まで。

このほか、中京圏の交通系ICカード「manaca」を使用して空港線沿線地域をラリー形式で回る、「manacaタッチラリー」を1月31日から2月8日まで実施。中部国際空港駅など指定された3カ所を全て回ると記念品がプレゼントされる。
《草町義和》

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