【広州モーターショー14】フォードの中型クロスオーバー、エッジ 新型…3列シート7名乗りを初公開

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新型 フォード エッジ の3列シート7名乗り
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米国の自動車大手、フォードモーターは11月20日、中国で開幕した広州モーターショー14において、新型フォード『エッジ』の3列シート7名乗りを初公開した。

エッジは、フォードブランドの中型クロスオーバー車。初代モデルは2006年1月に発表され、フォードのSUVの主力車種のひとつ。2014年6月には、2世代目となる新型エッジを米国で発表。外観は、滑らかかつ力強いデザインを採用。インテリアは、クラス基準を上回るプレミアムな素材やクラフトマンシップを導入し、高品質な仕上がりを追求する。

数々の先進技術も装備。その代表的なものに、アダプティブ・ステアリングがある。これは、新世代のステアリング技術で、ステアリングの内部に、モーターとギアで構成されるアクチュエータを内蔵。ステアリングの動きを電気信号化し、アクチュエータを動かして操舵を行うステアリング・バイ・ワイヤ技術。アダプティブ・ステアリングは、低速域や高速域といった速度域に応じて、最適な操舵を行える。

11月20日に開幕した広州モーターショー14では、新型エッジの3列シート7名乗りを初公開。これまでの2列シート5名乗りに対して、ホイールベースを延長。3列目シート用の空間を作り出す。これに伴い、リアゲートも専用設計とした。

中国仕様のエンジンは、2.7リットルV型6気筒ガソリンターボ「エコブースト」。このエンジンは、米国向けの新型『F-150』にも搭載される。中国仕様のスペックは未公表。米国向けの新型F-150の場合、最大出力325ps、最大トルク51.9kgmを引き出す。

《森脇稔》

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