マツダ SKYACTIV-D 1.5、エコプロダクツ大賞を受賞

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マツダ デミオ SKYACTIV-D 1.5
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マツダは11月26日、新型『デミオ』に搭載される小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」が、第11回エコプロダクツ大賞において、「エコプロダクツ部門」の大賞である「国土交通大臣賞」を受賞したと発表した。マツダの大賞受賞は、第6回のアイドリングストップ機構「i-stop」以来2回目となる。

エコプロダクツ大賞は、環境負荷の低減に配慮した優れた製品・サービスの表彰を通じ、それらに関する情報を消費者に広く伝えるとともに、企業等の取り組みを支援して、日本におけるエコプロダクツの普及を図ることを目的に、2004年に創設されたもの。

今回の受賞では、国産の小型車に初めて小排気量クリーンディーゼルエンジンを搭載し、ハイブリッド車並みの燃費を達成したこと、また、高価なNOx後処理装置を使うことなく、燃焼改善技術で優れた排出ガス性能を実現していること、さらに、アイドリングストップ技術、減速エネルギー回生システム、高効率トランスミッション技術と組み合わせて大幅な実用燃費の改善を図りながら、手の届きやすい価格で消費者に提供し、クリーンディーゼル市場の拡大に貢献したことが評価された。

表彰式は、12月11日・13日に、東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2014」において行われる。また、マツダは同展示会において、今回受賞した「SKYACTIV-D 1.5」をはじめ、新型『デミオ』などを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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