NEXCO東日本は22日、磐越自動車道の磐梯山サービスエリア下り線に、「会津賑わい城下町」をコンセプトとした「ドラマチックエリア磐梯山(下り線)」をオープン。伝統的な磐梯明神太鼓の演奏とご当地マスコットキャラクターによるオープニングセレモニーがおこなわれた。
福島県初のドラマチックエリアとなる同SAは、会津の豊かな食材を活かした商品・メニュー、会津地方に伝わる温かみある伝統工芸品を中心に取り揃え、 会津城下町の賑わいある空間を演出する。
新たにショッピングコーナー「ばんだいさん蔵市」、カフェ・ベーカリー「會’s 茶房(あいづさぼう)」をオープン。会津漆器や会津木綿など地域の伝統工芸品や銘菓などを取り揃えるほか、磐梯山をモチーフとしたパンやオリジナル商品を楽しむことができる。
7月31日より先行オープンしていたフードコート「會津うまいもん横丁」では、定番メニューのほか、会津産コシヒカリ の玄米米粉と会津産小麦粉「ゆきちから」で作ったオリジナル麺を 使用したラーメン、会津産そば粉を使用したオリジナルのそば、注 文を受けてから揚げる麓山高原豚(はやまこうげんとん)を使用したソースカツ丼など、会津地方ならではの食材を活かしたグルメを味わうことができる。