【ロサンゼルスモーターショー14】キャデラック ATS に頂点、「V」登場…3.6リットルV6ツインターボは455hp

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キャデラック ATS-V セダン
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米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは11月18日(日本時間11月19日)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー14において、『ATS-V』を初公開した。

ATS-Vは、キャデラック『ATS』シリーズの頂点に立つ高性能グレード。すでにキャデラックは、中型車の『CTS』に高性能車の『CTS-V』(先代CTSベース)を設定済み。今度は、キャデラックブランドの入門車のATSにも、高性能版の「V」を設定する。

ATS-Vのボディタイプは、4ドアセダンと2ドアクーペの2種類。BMW『M3』『M4クーペ』や、レクサス『RC F』、アウディ『RS5』『RS4アバント』、メルセデスベンツの新型『メルセデス-AMG C63』などとの競合を見込む。

ATS-Vのパワートレインは、直噴3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニット。予想スペックとして、最大出力455hp、最大トルク61.5kgmを掲げる。最大トルクの90%は、2400-6000rpmで引き出される。

トランスミッションは6速MTが標準で、パドルシフト付き8速ATはオプション。8速ATの場合、0-96km/h加速は3.9秒で駆け抜け、最高速は299km/hに到達する。

内外装は、ベース車両の『ATSセダン』、『ATSクーペ』に対して、高性能を誇示する仕上がり。外観は、専用グリルやエアロパーツで、迫力を増している。

《森脇稔》

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