【ロールスロイス ゴースト シリーズII 発表】Aピラー以前がすべて変わったフロントマスク

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ロールスロイス・ゴーストシリーズII
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ロールスロイス『ゴースト』がシリーズIIに進化した。これまでのユーザーの意見を取り入れながら、オーナードライバーズカーとしての特徴を際立たせたのだ。

ロールス・ロイス・モーターカーズ・リミテッドアジア太平洋支社アジア太平洋ゼネラル・マネージャーのマイケル・シュナイダー氏は「ユーザーの要望にしっかりと耳を傾けた結果として、オーナードライバーズカーとして運転の楽しみを提供する、ダイナミック・ドライビング・パッケージをオプション設定。また、サスペンションのセッティング等を見直し、全てのシートを新設計することでより快適なクルマに仕上がった」と話す。

ダイナミック・ドライビング・パッケージはステアリングの握りが太くなるほか、ホイールが21インチになり、サスペンションも若干固められる。また、テールパイプが外から見えるようになる(通常はバンパー内にあり見えない)のが特徴だ。

エクステリアデザインの変更については、「慎重を期すということを肝に銘じている。そのうえで、Aピラーからフロント側は全て新しくした」とシュナイダー氏。この目的はダイナミックさとともに存在感を強調したかったからだ。

具体的には、「ボンネット上に新たにウェイク・チャネル(中央にあるテーパー上のプレスライン)を設け、スピリット・オブ・エクスタシーはより前傾した」という。更にフロントフェンダー後端のキャラクターラインであるワフト・ラインの形状も見直し、「エレガントさは保ちながらも、ダイナミックなラインに変更している」と述べる。

また、存在感を強調するために「グリルの高さを30mm高くし、ヘッドライトやバンパーデザインも新しくした」とし、慎重に、かつ、変化を感じさせるようにデザインしたことを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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