日本自動車工業会が発表した2014年度上半期(4月~9月)における福祉車両の販売台数は、軽自動車の需要に支えられ堅調に推移し、前年同期比110.5%増の2万3264台と伸びた。
車種別では、普通・小型自動車が同3.8%増の1万2362台。「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」ともに増加した。
軽自動車は同25.6%増の9122台。「昇降シート車・回転シート車」「車いす移動車」が昨年度に引き続き増加した。なお、軽自動車の福祉車両が上半期販売台数で9000台を超えたのは初めて。
バスは同5.5%減の1780台と低迷した。