無限の電動バイク『神電 弐』は、2013年のマン島TTレース「ゼロTT」クラスに出場したマシン。初代に比べて30kgの軽量化、モーターの実効出力向上など大幅なリファインが施された。神電 弐は、最高出力90kW(122ps)のモーターを搭載している点は初代と変わらないものの、実効出力で60kWを確保。計測最高速度は240km/hを記録し、マン島1周の平均速度も176.22km/hとなった。ボディサイズは全長2125×全幅680×全高1130mm。ホイールベースは1485mmでシート高は840mmの設定。車両重量は、初代神電の270kgから240kgへと軽量化された。2013年のマン島TTレースでは、クラス2位表彰台を獲得している。
【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕 2025年9月14日 セパレートハンドルとフルカウルを持つ250ccロードスポーツの中…