米国の自動車大手、クライスラーグループは10月24日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー14において、フィアット『500アバルト』のカスタマイズカー、「スコーピオン」を初公開すると発表した。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
今年のSEMAで初公開されるフィアット500アバルトのカスタマイズカー、スコーピオンは、クライスラーグループの純正用品ブランド、「MOPAR」がカスタマイズを担当。現在、MOPARブランドの純正パーツは50万点以上を数え、世界130を超える市場で販売中。
フィアット500アバルトのスコーピオンでは、軽量なアバルト製ホイール、「キャットブラック」と呼ばれるアバルト製エグゾースト、カーボンドアミラーカバーなどを装着。ボディカラーは、赤と白のツートンとした。フロントマスクには、アバルト・スコーピオンのロゴを配する。
室内は、レザー仕上げ。ボディカラー同様、ツートンとし、アバルト・スコーピオンのロゴを添えた。インテリア用のアイテムは、将来、MOPARカスタムショップで販売する予定としている。