トヨタ自動車は10月23日に国内で発売した新型スポーツクーペ『RC』のグローバル販売計画を月間2000台と設定した。同日、記者会見したレクサスインターナショナルの福市得雄プレジデント(トヨタ専務役員)が明らかにした。
2000台のうち、日本は80台となる。海外の内訳は公表していないが、北米が主力になる見込みだ。
計画によると海外では11月から北米、豪州、アジア、中近東で販売に着手。その後、順次投入地域を拡大する。欧州向けは12月にまずロシアから市場投入する。
一方、同時発売したスポーツカーの『RC F』は国内の30台を含みグローバルで月350台を計画。11月から北米、中国、中近東で売り出した後、12月には欧州にも投入する計画だ。