三菱 アウトランダーPHEV 1泊2日無料体験…どこまで節約できる?

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三菱 アウトランダーPHEV 1泊2日無料体験…どこまで節約できる?
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  • 関東三菱自動車販売・目黒店
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三菱自動車は『アウトランダーPHEV』を1泊2日無料で乗ることができる「Let's PHEV! 1泊2日無料レンタルキャンペーン」を実施している。レンタカーを借りるよりもお得に、さらに最新のPHEVを体験できるとあって、実施店舗では週末の予約はほぼ埋まっている状態だという。

今回は「無料レンタル」にフォーカスし、いかに節約しながらアウトランダーPHEVを1泊2日で楽しめるかに挑戦、人気の秘密を探ってみた。

アウトランダーPHEVの魅力は、「満充電で約50km、電気だけで走ることができる」こと、加えて「電気がなくなっても発電用エンジンで走行が可能」なこと、そして「100VのAC電源で家電製品を使うことができる」こと。さらに忘れてはならないのが「先進の四輪駆動システム“S-AWC”による爽快感のある走りと走破性」だ。これらの魅力をすべて満喫するため、レジャー用テントとホットプレートを積み込み、富士周辺、精進湖のオートキャンプ場をめざすこととした。

同キャンペーンは、直接来店または電話で予約申込をすることができる。予約が成立すれば、30分程度の手続きと操作のレクチャーを受けるだけで、乗り出すことが可能だ。今回お邪魔したのは、関東三菱自動車販売・目黒店。目黒通りに面した店頭には、アウトランダーPHEV2台を展示し、キャンペーンをアピールしていた。予想以上の集客につながっているようで、三菱車オーナーだけでなく、『プリウスPHV』や『リーフ』のオーナーからも問い合わせがあるのだとか。

早速、アウトランダーPHEVに乗りスイッチオン。電池残量はフル、EV航続距離は50km、トータル航続距離は559kmと表示される。目指す富士周辺までは、片道約130km。エンジンも使えば十分往復できる距離だが、今回は何と言っても「節約」の旅だ。EV走行と充電を駆使して、徹底的にガソリン代の節約をめざす。

◆回生ブレーキと充電を駆使しエコドライブ

調布インターまでを下道で走り、中央道へ。この日は気温23度と心地よい陽気だったためエアコンを掛けずに走ることができた。“エゴ”ドライブにならないよう、およそ90km/hをキープし走行するが、高速走行ではみるみると電池残量が減っていく。ここでポイントとなるのが、アウトランダーPHEVのエネルギー回生ブレーキだ。

ハンドルに備わるパドルシフトで、6段階の回生力を随時調整できるのだが、最も強い「B5」ではアクセルを離すだけでブレーキペダルをギュッと踏んだような減速力が得られるのに対し、「B0」では驚くほど無抵抗に“滑空”走行することができる。急な下り坂では回生を強く、充電量を回復させながら、また平地やゆるい下り坂ではこの“滑空”を活用して電池消費を少なく走るのが航続距離に効いてくる。実際、談合坂SA手前20km地点ほどまでしか保たないはずの電池残量を、手前5km地点まで維持することができた。さらに驚くことに、残航続距離は出発時よりも伸び、この時点で595kmを表示していた。走れば走るほど航続距離が伸びるとは、実に恐ろしいクルマだ(註:航続距離表示は前回走行時の実績をもとに算出される)。また、このパドルシフト操作は、マニュアルシフトの感覚に近く、またEVだけに電車の「マスコン」を想起させ、純粋に楽しいということを付け加えておく。

約70km地点、談合坂SAの急速充電器で1回目の充電をおこなう。取り扱い説明にしたがい、スマートフォンとクレジットカードで認証すれば、充電開始だ。料金は1回100円。出費はイタイが肉を切らせて骨を断つ、ガソリン代節約のために覚悟を決める。20分ほどで空の電池は80%まで回復。次なる充電スポットまで、ふたたびエコドライブの旅だ。

上り坂が多い区間のため、中央道河口湖ICを下りてしばらくするとエンジンが掛かる。エコドライブの基本、ふんわりアクセル、一定速度走行を心がけながら、次なる充電スポット、談合坂SAから約55km地点の「道の駅なるさわ」へ到着し、20分ほど充電。ここで補充するのは、キャンプで使うための電力と、食材だ。節約の旅ではあるが楽しみがなければ意味がない、というわけで、少しだけ奮発して富士ならではのB級グルメ「富士宮やきそば」を手に入れる。お値段は298円也。しっかり2食分を確保して、いざ精進湖のオートキャンプ場へ。ここからのゆるやかなワインディングは、アウトランダーPHEVの独壇場だ。低重心と、駆動・制動をコントロールする先進のS-AWCにより、1.8トンの巨体と思えぬ軽さでコーナーをすり抜けていく。

◆アウトランダーPHEVの電力で、やきそばもコーヒーも

精進湖オートキャンプ場は、湖のほとりまでクルマで下りることができ、平日でも釣りやボートを楽しむ人々でにぎわう。簡単な炊事場とトイレもあり、もちろんテントを張ることも可能だ。利用料は一晩800円で出入り自由。出費ではあるが、これもアウトランダーPHEVらしさを楽しむため…。場所取りを済ませたら、早速テントを張り、食事の支度だ。

アウトランダーPHEVの荷室には「AC100V 1500W」のコンセントが備わる。おおよその家電製品はこれで使用が可能だ。満充電なら一般家庭の電力消費量の約1日分相当、エンジン発電を行えば約10日分相当をまかなうことができるというのは他にない大きなメリットで、今回のようなアウトドアユーズはもちろん、災害などの非常時でも活躍しうる機能となっている。これを今回は「やきそば作り」に利用するという何とも贅沢なハナシだ。ホットプレートを接続し、運転席のスイッチを押せば通電開始。湯気が立つのを待って、一気に炒める。

10分と経たずに見事、火を使わず「電気自動車で作った富士宮やきそば」が完成した。色どり、香りはバッチリ。アウトランダーPHEVのリアゲートに腰掛け、湖を眺めながら食べる食事は格別。富士宮やきそばならではのモッチリとした麺と、肉カスの甘みが絶妙だ。これが電気自動車から作られたと思えば、さらに感慨深いものがある。1食分をペロリと平らげ、早めの就寝へ。この日は生憎の曇天だったため、富士山を見ることは叶わなかった。ならば、と翌朝夜明け前に目覚めご尊顔を拝もうと心に決め、早々とテントに潜り込んだ。

翌朝は見事に晴れ渡り、精進湖越しに富士山が顔を出した。わずかなひと時であったが、これを今回の旅の栞として目に焼き付けながら、アウトランダーPHEVの電力でモーニングコーヒーを淹れる。コーヒーの香りに包まれた車内から見る富士山の絶景は、決して他では得られない経験だろう。

◆節約は成功? 300km超走りガソリンは3リットル

往路と同様に2回の充電をおこないながら、帰途につく。中央道の上り方面は下り坂が多いため、快適なエコドライブが可能。回生走行によりEV航続距離表示は57kmまで伸び、さらに総航続距離は今回最大の637kmを表示した。目黒に到着したところで、今回の総走行距離は336.5kmを記録。EV運転比率は81%、平均燃費は90.1km/リットルを表示した。ガソリン車やハイブリッド車では考えられない数字だ。さらに返却に際し、給油したガソリンの量は…なんとわずか3.25リットル! と驚異的な数字。節約冥利に尽きるというものだ。

たかが1泊2日、されど1泊2日。300km超を走行し、富士山を眺め、オートキャンプまで楽しむことができた。そして節約の成果は以下の通り。ガソリン代、宿泊費の節約がやはり大きい。アウトランダーPHEVならではの節約術といえそうだ。「Let’s PHEV! 1泊2日無料レンタルキャンペーン」は年内いっぱいまではとりあえず継続されるとのこと。これからの紅葉レジャーや、ウインタースポーツを最先端のSUVで駆け抜けるのもまた一興だ。

◆今回の支出
・高速代:中央道調布IC~河口湖IC(往復) 2590円×2
・食事代:富士宮やきそば(2食) 298円
     カット野菜 98円
・充電代:談合坂SA(2回) 100円×2
・宿泊費:精進湖オートキャンプ場 800円
・ガソリン代:レギュラー158円・3.25リットル 514円
合計 7090円
《宮崎壮人》

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