【WEC 第5戦】5時間経過、終盤を迎え波乱が続出…炎上マシンも

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ピット入口で炎上する9号車ロータス
  • ピット入口で炎上する9号車ロータス
  • WEC 第5戦

WEC第5戦「6Hours of Fuji」は、17時00分のチェッカーに向け残り1時間を切った。

現在も変わらずトヨタ『TS040ハイブリッド』の2台が独走状態を築いている。トップの8号車(アンソニー・デビッドソン)と2位の7号車(中嶋一貴)の差は20秒。後続は周回遅れになっている。

富士スピードウェイでの3連覇に向けて盤石な体制を築いているが、終盤に差し掛かったこともあってか、コース各所でアクシデントが発生しコース脇に停車するマシンも続出している。

そんな中、5時間を経過したところで9号車ロータスのマシンから突然火の手が上がり、ピット入口に緊急停車。ドライバーはすぐに脱出し事無きをえたが、マシンからは大きな炎が上がり、一時騒然となった。マーシャルたちの迅速な消火活動により、その後すぐに鎮火。残り1時間を切っているが、まだまだ油断できない状況が続いている。

WEC 第5戦 富士 スタート5時間経過
1.8号車トヨタ『TS040ハイブリッド』
2.7号車トヨタ『TS040ハイブリッド』
3.20号車ポルシェ『919ハイブリッド』
4.1号車アウディ『R18 e-トロン クワトロ』
5.14号車ポルシェ『919ハイブリッド』

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集