【パリモーターショー14】シュコダ ファビア 新型、ワゴンのコンビ 初公開…荷室はクラス最大級

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新型シュコダ ファビア コンビ(パリモーターショー14)
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  • 新型シュコダ ファビア・コンビ
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『ファビア・コンビ』を初公開した。

『ファビア』は、シュコダの主力コンパクトカー。初代ファビアは、1999年に誕生。フォルクスワーゲン『ポロ』とシャシーを共用する小型5ドアハッチバック。2000年にはワゴンの「コンビ」、 2001年にはセダンを投入。2007年3月のジュネーブモーターショー07では、5ドアハッチバックとワゴンのコンビが2世代目に移行。2010年のジュネーブモーターショー10では、マイナーチェンジを実施している。

シュコダは2014年8月、新型ファビアを発表。ハッチバックボディに続いて、パリモーターショー14では、新型のワゴン、ファビア・コンビがデビューした。

新型ファビア・コンビはハッチバック同様、フォルクスワーゲングループの新世代車台、「MQB」をベースに開発。先代比で、室内空間は拡大されており、荷室容量は530リットル(VDA計測法)。シュコダによると、クラス最大の容量だという

装備面では、「シンプル・クレバー」をテーマに、17の機能的アイテムを採用。このうち、10は新たに導入されたもの。「ミラー・リンク」と呼ばれる車載コネクテッドシステムも用意される。

欧州向けのエンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。先代比で、燃費は最大17%向上する。CO2排出量は、最も低いモデルで82g/kmと環境性能に優れる。

新型ファビア・コンビは欧州で、2015年初頭に発売される予定。パリモーターショー14のプレスカンファレンスに登壇したシュコダ取締役会のビンフリート・ファーラント会長は、「新型はシュコダにとって、新たなマイルストーン。ブランドの情熱や技術力を示している」と述べた。

《森脇稔》

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