北海道の高速道路、10月16日から冬道の体制に

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NEXCO東日本北海道支社は、10月16日~2015年4月30日の期間を雪氷対策期間として、順次高速道路席標対策出陣式を開始する
  • NEXCO東日本北海道支社は、10月16日~2015年4月30日の期間を雪氷対策期間として、順次高速道路席標対策出陣式を開始する
  • 冬の事故は夏の2倍
  • 昨年の初雪情報
  • 昨年の積雪情報
NEXCO東日本北海道支社(以下NEXCO東日本)は、10月16日~2015年4月30日の期間を雪氷対策期間と位置づけ、10月2日から順次高速道路席標対策出陣式を開始すると発表した。

NEXCO東日本ではこの期間、気象、道路状況の把握、除雪作業などのため、総勢約1,000名の人員と約300台の車両にて24時間体制で安全な交通確保に努めると説明している。

高速道路雪氷対策出陣式は、10月2日の旭川管理事務所から始まり、10月18日の札幌管理事務所で終了する。それぞれ20台以上の車両、40~80名の人員が参加する。

冬の高速道路では、夏期に比べ冬期の事故発生件数が約2倍増加するという統計がある。NEXCO東日本では、ドライバーが冬の高速道路を安全・快適に利用できるよう、冬タイヤ装着など、早めの冬装備を呼びかけている。

2013年度の高速道路の累計降雪量(10月~3月)は、累計平均で427cmとなった。道内の中で特に多かった地域は金山トンネルの889cm、次いで常盤トンネルの816cmだった。この降雪に対する除雪作業の総距離は約32万kmに及び、地球約8周分に相当する。また、初雪が最も早かった地域は、トマム観測所の10月16日だった。

NEXCO東日本が行う雪氷対策は、巡回車や高速バスにウェブカメラを搭載し、ドライバー目線による視程状況を把握。除雪作業車にGPSを搭載し、その信号による作業進捗の把握、高速道路の降積雪量を10分毎に自動計測する技術など、雪氷ITSを活用したリアルタイムな情報収集を行い、北海道の厳しい気象状況や変化に的確に応じた雪氷作業を行っていくとしている。
《編集部》

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