エネルギーフォーラムと新社会システム総合研究所(SSK)による、環境&エネルギー戦略特別セミナー「水素社会実現へのロードマップ」が9月29日、新橋愛宕山東急イン(東京都港区)で開催される。
セミナーでは、経済産業省、トヨタ自動車、東京ガスから、燃料電池やFCV、水素ステーションなどに携わる専門家を招き、講演を行う。
基調講演では、経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 燃料電池推進室 室長補佐の星野昌志氏が、6月に策定された水素・燃料電池ロードマップにおける、水素社会に向けた具体的な道筋など、最新動向について紹介する。
トヨタ自動車 総合企画部長の近藤元博氏は、同社を含むメーカーによるFCVの本格投入で、水素社会の実現度はどれだけ近づくのか、またFCVによって実現する環境都市の世界とはどんなものなのかを解説する。
東京ガス 技術開発本部 技術戦略部 水素ステーショングループ GMの石倉威文氏は、水素社会実現の展望や課題を都市ガスエネルギー事業者として語る。
受講料は1名につき3万2400円、同一団体より複数参加の場合は、2人目以降2万7000円。