東京ガスのEV充電サービス「EVrest」、東急不動産の分譲マンションに優先導入へ

EVrestのイメージ
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東京ガスと東急不動産は10月1日、東急不動産が開発する首都圏を中心とした新築分譲マンションに東京ガスのEV充電サービス「EVrest(イーブイレスト)」を優先的に導入していくことで合意したと発表した。

分譲マンションでのEV充電は管理組合が契約する共用部電力を使用するため、管理組合はユーザーごとの充電量を特定し請求する必要がある。EVrestはユーザーごとに充電量を計測し、月額料金をユーザーから受け取り、電気代を負担する管理組合に対して充電量相当の返戻金を支払うことで管理組合の負担を軽減する課金管理サービスだ。

東急不動産は住宅事業の環境先進の取り組みとしてEV充電器の設置を進めており、「ブランズ白金台五丁目」(2026年度竣工予定)などの物件から導入を開始する。今後開発される新築分譲マンションでもEVrestの導入を順次進めていく。


《森脇稔》

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