インドの自動車大手、タタモーターズは8月27日、アルジェリア市場に進出すると発表した。
商用車が主力のタタモーターズだが、アルジェリア市場には乗用車を投入。当初は、4車種を発売する計画としている。
具体的には、『インディカ』、『ビスタ』の両ハッチバックをはじめ、『インディゴ』と『マンツァ』の4ドアセダン2車種を導入する。
タタモーターズはアルジェリア市場への進出にあたり、SPAエルズコム社をディストリビューターに指名。同社を通じて、アルジェリアの顧客への販売&サービス活動を展開していく。まずは2か所に、ディーラーを開業し、2014年内に、10拠点へ拡大する予定。
タタモーターズのジョニー・オーメン乗用車事業責任者は、「アルジェリア市場への進出は喜ばしい限り。我々にとって、重要なマーケット」とコメントしている。