レクサスは、モスクワモーターショー14でレクサス『NX』をロシア初公開した。
ラインアップは「NX300h」、「NX200t」の他、ロシア専用モデルとして、最高出力150ps、最大トルク19.6kgmを発揮する2.0リットル自然吸気ガソリンエンジンを搭載した『NX200』も用意する。なお、同車の駆動方式はFF。
ロシアでの主流は大型SUVだが、NXの専用モデル設定には、若年層や女性客増加という背景がある。レクサスは四輪駆動の走破製だけではなく、デザインや居住空間についてもアピールし、かつ幅広いラインアップをそろえることで多くの顧客を取り込む構えだ。