三菱自動車は、トールワゴンタイプの軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』に、動力性能や燃費の向上を実現させるなど一部改良を施した。
今回の一部改良では、減速時の運動エネルギーを利用して発電し、その電力をニッケル水素電池に蓄えて電装品に供給する「アシストバッテリー」を2WD車に採用することで、クラストップの低燃費30.0km/リットル(JC08モード)を達成した(eKワゴン「E」、eKカスタム「T」を除く)。
また、CVTの仕様を最適化するとともに、エンジンの吸気ダクト形状を改良することにより、動力性能を向上させた(eKカスタム「T」を除く)。