アキュラ TLX のレーサー、TLX GT が実戦デビュー…48台中13位

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アキュラ TLX GT
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ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラの米国レース活動部門、アキュラモータースポーツは8月2日、新型レーシングカーの『TLX GT』を、「ピレリ・ワールドチャレンジ」で実戦デビューさせた。

アキュラは2014年1月、デトロイトモーターショー14で『TLX』のプロトタイプをワールドプレミア。同時に発表されたレーシングカーが、TLX GT。

TLX GTは、米国で開催されるSCCA(スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカ)ピレリ・ワールドチャレンジの2014年シーズンに、アキュラが投入する新型マシン。従来、アキュラは、同レースに『TSX』で参戦してきた。しかし、アキュラはTSXと『TL』を統合する形の市販車として、TLXのプロトタイプを発表。そこでレースシーンでも、TLX GTが、後継マシンの役割を担う。

アキュラは2014年シーズンのSCCAピレリ・ワールドチャレンジにおいて、最高峰のGTクラスにステップアップ。TLX GT は、アウディ『R8』、キャデラック『CTS-V』、ベントレー『コンチネンタル』、ダッジ『バイパー』、ランボルギーニ『ガヤルド』、マクラーレン『MP4-12C』、ポルシェ『911』、フェラーリ『458』などの強豪と、同じ土俵で戦う。

8月2日、アキュラは米国オハイオ州で開催されたピレリ・ワールドチャレンジにおいて、TLX GTを実戦デビューさせた。当日は、途中からの大雨で、レースが当初予定の50分から短縮。19周で打ち切りの波乱の展開に。そんな中、Peter Cunningham選手の乗るアキュラTLX GTは、スタート時点から10台を抜き、参加48台中、13位でレースを終えている。

《森脇稔》

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