この日は併催されている2014鈴鹿サンデーロードレース第4戦「鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐)」の決勝が行われ、4番グリッドからスタートした24番Yamaha Racing Indonesia A『ヤマハYZF-R6』のイマニュエル・プラツナ/茨木繁組が97周で優勝した。
前日まで強い陽射しはなく曇り空となった鈴鹿サーキット。気温33度、路面温度33度、湿度70%を超える蒸し暑いコンディションの中、午前9時にスタートが切られた。ポールポジションを勝ち取った56番Yamaha Racing Indonesia B『ヤマハYZF-R6』のスダルノモ/ジギット・プルノ・ハルジョノ組がスタートで出遅れ6位まで後退するが、予選で見せた他を圧倒する速さで8周目にトップ浮上する。一気に逃げようとペースを上げるが、27番ASTRA Honda RACING TEAM『ホンダCBR600RR』のイズワンディ・ムイス/アンディ・ジラン組が1秒差で追いかけ、序盤から2台が激しいトップ争いを繰り広げられた。