自動車ニュースメディアの『ROAD & TRACK』が、ニュブルブルクリンクでテストをおこなっていた次期ホンダ『NSX』のプロトタイプが事故に見舞われたと報じている。
ROAD & TRACKでは、炎上したと思われる2枚のNSXプロトタイプの写真を掲載。「ミッドエンジンのハイブリッドが火を噴いた」としている。接触跡などは見られないが、ロードサイドに停止し車両後方が無惨にも焼けこげている様子が見て取れる。
乗車していた2名のテストドライバーは無事脱出したようだ。
次期ホンダNSXは、直噴V6エンジンをミッドシップに搭載し、モーターと組み合わせ後輪を駆動。さらに前輪を各1個ずつのモーターで駆動するハイブリッドシステム「スポーツハイブリッドSH-AWD」を採用するホンダの次世代スポーツカー。2015年より米オハイオ工場で生産を開始する予定。