新京成電鉄は7月14日、同社が保有する鉄道車両のデザインを変更すると発表した。8月29日から1編成の運用を開始し、4年かけて全編成のデザインを変更する。
新京成が新デザインの車両を導入するのは2005年の新型車両導入以来、9年ぶり。今年6月から使用している新しいシンボルマークにあわせ、同社コーポレートカラーの「ジェントルピンク」を基調にする。これまで車両のデザインは形式により異なっていたが、全形式を同じデザインに統一するという。
まず8800形1編成のデザインを変更し、8月29日から運用を開始。その後は4年かけて同社が保有する8000形4編成と8800形16編成、8900形3編成、N800形3編成の全26編成(162両)のデザインを順次変更する。
新京成は今回のデザイン変更によって「お客さまや沿線にお住まいの方々などに、より一層当社に親しみを持っていただく他、さらなる沿線価値向上を目指していきます」としている。