英国の高級SUVメーカー、ランドローバーが6月末、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」でワールドプレミアした『レンジローバー スポーツSVR』のプロトタイプ車。同車が、グッドウッド名物のヒルクライムに出走している。
レンジローバー スポーツSVRは、新型『レンジローバー スポーツ』の頂点に立つ高性能グレードとして開発中。ランドローバーが新たに立ち上げた「スペシャル・オペレーションズ」が開発を担当。
スペシャル・オペレーションズは、ランドローバーの顧客の細かい好みに応じたカスタマイズを、専門に行う新しい部門。個性的な1台を求める顧客のニーズに応えて、高性能車や超高級仕様、コレクターエディション的な限定車の開発を手がける。
レンジローバースポーツSVRでは、5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンをパワーアップ。最大出力は、510psから550psへ、40ps引き上げられた。
同車が6月末、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014のヒルクライムに出走。全長1.8kmのコースを、獰猛なサウンドを発しながら駆け抜けている。