富士重工業は、スバル『プレオ プラス』に改良を施し、7月9日に発売した。
スバル プレオ プラスは、ダイハツ ミラ イースのOEM車。今回の改良では、軽乗用車ユーザーが重視する、経済性、インテリア、快適空間に焦点を当て、燃費性能の向上、ブラックインテリアパックの追加などで商品力を強化した。
燃費性能は、エンジンへのアトキンソンサイクル方式、デュアルインジェクタの採用に加え、CVTの制御改善などを施すことで、ミラ イースと共にガソリン車トップの低燃費35.2km/リットル(JC08モード)を実現。またプレオ プラスは、全車エコカー減税の対象として免税レベルに適合している。
インテリアは、ブラックシートを採用したブラックインテリアパックを上級グレードに採用し、上質で落ち着きのある空間を演出。ブラックインテリアパックでは、その他にピアノブラック調オーディオパネル、本革巻ステアリングホイール、シートアンダートレイなどをグレードに応じて設定した。
さらに、衝突回避支援システム「スマートアシスト」に、スーパーUV カット&IRカットガラス(フロントドア)と花粉除去機能付エアクリーンフィルターを組み合わせた「スマートアシストα」を設定。肌への負担を和らげるとともに、夏場の室内温度上昇を抑えてエアコン効率を高めるなど、室内空間の快適性を向上させた。
スマートアシストα搭載車の価格は97万5600円から。