ジャガーは2013年に2シーターオープンスポーツカー『Fタイプ』を導入。50年ぶりにスポーツカーメーカーとしてブランドの原点に回帰した記念すべきモデルだ。
10年間にわたるアルミニウムボディ剛性の経験を詰め込んだシャーシ開発をFタイプに取り入れている。4世代目のジャガーオールアルミニウムボディでは、1枚のアルミニウムパネルを採用したボディサイドが築かれている。パワートレインを含めた重量配分50:50を実現し、リアルオープンスポーツならではの優れたハンドリングを手に入れた。
トップモデルの「Fタイプ V8 S」は、508psを達成する4リットルのスーパーチャージドV8エンジンを搭載。リミテッド スリップ ディファレンシャル(LSD)が装着されるほか、カーボン セラミック ブレーキも「V8 R」と「V8 S」にオプションで設定される。
車内から選択ができる「ダイナミック モード」をオンにすると、ステアリング、サスペンション、エンジン、ギアシフトがよりアグレッシブに変更される。