インド最大の自動車メーカーであるマルチ・スズキが、グルガオンとマネサールにある計6か所の工場を6月中の8日間閉鎖していたとエコノミックタイムスが報じた。
これは年2回行われる定期点検のためであると同時に、市場の状況に合わせた棚卸しとしての意義も果たしている。
同社は一日5000台の自動車を製造しており、今会計年度においては既に2か月で16万9千台を売り上げている。
また自動車市場の停滞に伴い、タタ・モーターズやアショーク・レイランド、ホンダ・モーターサイクル&スクーターも6月中に工場の閉鎖を行っていた。