「2014 アバルトカップ 2nd in NARITA」が6月22日、ナリタモーターランド(千葉県山武市)にて開催された。主催はアバルトカップ事務局。
1992年から続くこのイベントは、「1台でも多くの元気なアバルトを集めて、みんなで走ろうということで始めた」ときっかけを話すのは主催者の一人の角田幸弘さん。
現在は、アバルト以外のクルマも増えたが、出来れば、「いま日本にいるアバルトが、一台でも多く参加してくれたらうれしい」という。
しかし、「車種を超えて、国を超えて集えるというのは魅力だ。雰囲気もすごく良いので、そこがリピーターが多い要因だろう」と角田さん。また、昼食は皆で持ち寄って食事を作ったりするので、「同じ釜の飯を食って語らえるのが魅力。参加者は友達の友達と繋がっているので、和気あいあいと楽しめる」と話す。
実際に、今回参加した40台ほどのうち、アバルトは新旧合わせ7台ほどであったが、フィアット『X1/9』や『パンダ』、アルファロメオ『75』などのイタリア車が数多く参加し、イベントを盛り上げていた。
サーキットへは、コースインは基本的に1台のみでのタイムアタックだ。年式によるハンディキャップや、前回のタイムを基準にしたクラス分けも行われ、レベルの高いタイムアタックが繰り広げられていた。
次回は9月7日に同サーキットで開催される予定だ。