2020年の暮らしを具現化したスマートハウスとは…ホンダなど3社が公開

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ホンダ、東芝、積水ハウス3社合同スマートハウス実証実験棟
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ホンダ、東芝、積水ハウスは6月16日、さいたま市に新たに建設した3社合同によるスマートハウスの実証実験棟を報道陣に公開した。

この実証実験棟は、モビリティを含めた暮らしのCO2排出量ゼロを目指した2020年の姿を想定した完全独立型2世帯住宅で、ホンダスマートホームシステム(HSHS)を始め、各社の最新のエネルギーマネジメントシステムを導入している。

実証実験に携わっている本田技術研究所汎用R&Dセンター瀧澤敏明主任研究員は「この2世帯住宅間で情報の連係、電熱の融通およびコミュニティー単位でエネルギー管理を行うμCEMSの実証実験もできるようにしている」と説明。

また「電気自動車から家へ系統連系での給電や、自動駐車システム、非接触充電も実際に行う」としている。このほか、一人乗り電動車『UNI-CUB』が家の中を走行できるようにしたフロアレイアウトや自動扉の採用、壁面緑化、すべてスマート家電化しているのも特徴。

一方、今回の実証実験のうち「(2世帯住宅間での)電熱の融通が非常に難しい。ある程度無人で仮説をたててやらないとわからないところがある」ことから、当面は無人でデータ収集を行うとしている。

《小松哲也》

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