4月のマツダ中国新車販売、19%増…アテンザと CX-5 が牽引

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マツダ、プレスカンファレンスのようす(上海モーターショー13)
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マツダの中国現地法人は5月5日、4月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万4694台。前年同月比は19%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

マツダの4月販売が伸びたのは、主力2車種の販売好調が要因。新型『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)と『CX-5』が、販売の牽引役を果たす。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2014年1-4月実績は、一汽マツダが前年同期比2.4%増の4万1147台。長安マツダは64.1%増の2万8575台。長安マツダの方が、伸び率が大きい。

マツダの2014年1‐4月中国新車販売は、前年同期比21.1%増の6万9722台と、大きく増加。マツダの渡辺宣彦 中国事業本部長は、「アテンザとCX-5の好調な販売が続いていることに感謝する。4月販売は前年実績に対して大幅な増加」とコメント。

マツダは2014年5月、中国市場にSKYACTIV搭載の新型アテンザ、新型『アクセラ』、『CX-7』の3車種を投入する計画。

《森脇稔》

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