日産自動車とニスモは、6月21日・22日に開催される「2014年ニュルブルクリンク24時間」の参戦概要を発表した。
今年度はニッサンGTアカデミー・チームRJNから2台、シュルツ・モータースポーツから1台、計3台の『NISSAN GT-R NISMO GT3』が参戦する。
ニッサンGTアカデミー・チームには、GTアカデミー・ドイツの審査員、ニック・ハイドフェルドもレースに参加。8か月前にGTアカデミー・ドイツで自身が選出したフローリアン・ストラウスとチームメイトとなる。さらに、GTアカデミー出身のルーカス・オルドネス、アレックス・バンコムを加えた4名が、日産の80周年を記念した#80 NISSAN GT-R NISMO GT3でレースに参加する。
チームのもう一台は、ニスモ30周年を記念した#30 NISSAN GT-R NISMO GT3。同マシンは、レースのために日本から遠征するニスモが主導する。SUPER GTでNISSAN GT-Rを駆るミハエル・クルム、星野一樹に加え、ニスモグローバルエクスチェンジドライバーの千代勝正と、ニュルブルクリンクでの経験豊富な田中哲也が参加する。
3台目となるシュルツGT-Rには、グランツーリスモのクリエイターである山内一典と、2009年のGTアカデミーウィナー、ジョルダン・トレッソンが参加する。