米国のサリーンオートモーティブ社(以下、サリーン社)は3月24日、中国で4月20日に開幕する北京モーターショー14に出展すると発表した。
サリーン社は、米国カリフォルニア州に本拠を置くスーパーカーメーカー。また、フォード『マスタング』、シボレー『カマロ』、ダッジ『チャレンジャー』などの各種チューニングを行い、モータースポーツにも参戦。さらに、アパレル、ライフスタイルアクセサリーなど、幅広い事業も手がけている。
そんなサリーン社が今回、北京モーターショー14への出展を発表。世界最大の新車市場の中国において、アピールの強化に乗り出す。
サリーン社が北京モーターショー14に展示するのは、スーパーカーの『S7』。その他にも、マスタングとチャレンジャー、カマロの高性能モデルも出品する。なお、同社によると、マスタング、チャレンジャー、カマロの3台は、すでに現地のオーナーが決まっているという。
「大規模かつ熱狂的な車好きが集まるモーターショーに、出展できるのは喜ばしい限り」と話すのは、同社のスティーブ・サリーンCEO。「中国や周辺アジア国からの関心は非常に高い。3台の展示車がすでに売れたのも、驚くべき事ではない」とコメントしている。