JR東日本の盛岡支社と仙台支社は2月20日、東北BRTのダイヤ改正を3月15日に実施すると発表した。同日実施されるJRグループのダイヤ改正にあわせ、増発などを行う。
気仙沼線BRTは、夕方のラッシュ時に下り本吉発気仙沼行きを平日のみ1本増発する。運行時刻は本吉19時21分発~気仙沼20時02分着。また、気仙沼駅で接続している大船渡線のダイヤ改正にあわせ、気仙沼発本吉行き終バスの時刻を現行の気仙沼20時45分発から21時10分発に繰り下げる。
大船渡線BRTも大船渡線のダイヤ改正にあわせてダイヤを変更。下りの盛行き終バスは現行の気仙沼21時29分発を21時59分発に変更する。区間別の運行本数は陸前矢作~陸前高田間(現行本数は上下各19本)を上り20本、下り18本に変更。上りは1本増え、下りは1本減る。
このほか、陸前高田市の要望を受け、2013年11月末まで実施していた奇跡の一本松駅の臨時停車を再開する。停車期間は「3月1日より当面の間」としている。