三菱自動車は2月19日、『ミラージュ』などのキーレスオペレーションシステムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『ミラージュ』『RVR』『アウトランダー』の3車種で、2011年12月26日~2012年12月12日に製造された計8763台。
キーレスオペレーションシステムコントロールユニット(KOS ECU)において、内部のリセットICの製造不良により、極低温時にリセットICが誤作動し、KOS ECUのマイコンが停止状態になることがある。そのため、エンジンが始動できない、ドアおよびテールゲートが施錠・開錠できない、ならびにステアリングが固定・解除できないおそれがある。
全車両、KOS ECUを良品に交換する。
不具合および事故は発生していない。海外市場からの情報により発見した。