メルセデスベンツ Cクラス 新型、ドイツで生産開始

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新型メルセデスベンツCクラスセダンの生産を開始したドイツ・ブレーメン工場
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは2月4日、新型メルセデスベンツ『Cクラスセダン』の生産を、ドイツ・ブレーメン工場で開始した。

新型Cクラスセダンは1月、デトロイトモーターショー14でワールドプレミアされたばかり。ダイムラーは新型の生産準備として、ブレーメン工場に10億ユーロ以上を投資。工場の設備の改修を進めてきた。

2月4日、新型の量産第一号車が、ブレーメン工場からラインオフ。新型はドイツのブレーメン工場の他にも、南アフリカ共和国のイーストロンドン、中国の北京、米国のタスカルーサの世界4工場で生産される予定。ブレーメン工場がマザー工場の役割を担う。

ブレーメン工場では現在、新型Cクラスセダンをはじめ、『Cクラスステーションワゴン』、『Cクラスクーペ』、『Eクラスクーペ』、『Eクラスカブリオレ』、『GLK』、『SLK』『SL』の合計8車種を組み立て。2012年は、年間31万6000台以上を生産した。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ取締役会会長は、「新型Cクラスセダンの生産を6か月以内に、世界4大陸の4工場で立ち上げる。これは2020年の成長戦略において、さらなるマイルストーンになる」と語っている。

《森脇稔》

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