日本自動車工業会は、2014年の二輪車国内需要が46万3000台、前年比0.6%増になるとの見通しを発表した。
原付第二種が前年を下回るものの、原付第一種、軽二輪車、小型二輪車が前年を上回ることから微増ながらプラスで推移すると予測する。
原付一種は、利用環境面の厳しさが続くものの、ニューモデル効果が見込まれることから、同0.5%増の24万台を見込む。
原付二種は、2013年に相次いだニューモデル投入効果が一巡することから、同6.9%減の9万4000台を予想する。
軽二輪車は、スポーツタイプ、コンパクトタイプなスクーターの需要が全体を牽引し、5万9000台、同6.4%増となると予想。小型二輪車は、引き続きニューモデルの投入など需要を喚起する動きが期待できることから、同7.2%増の7万台と高い伸び率を見込む。