1月21日、フィアットがクライスラーグループの全ての株式を取得し、完全子会社化が実現した。これを受けて、両社が新しい社名に切り替わる。
これは1月29日、フィアットとクライスラーグループが明らかにしたもの。「新社名をフィアット クライスラー オートモービルズにする」と発表している。
同時に両社は、新しいロゴマークも公表。フィアット クライスラー オートモービルズの3文字の頭文字を取って、「FCA」と命名された。
このFCAの文字の色は、ブルー。これまで、フィアットが使ってきた色が、新しいロゴマークに継続使用される。
フィアットとクライスラーグループを率いてきたセルジオ・マルキオンネCEOは、「今日は私のフィアットとクライスラーでの経歴において、最も重要な1日のひとつ。 本日、グローバルな自動車メーカーを目指す確かな基礎が、確立されたと断言する」と語っている。