【F1】ザウバー、テスト完了まで2014年の目標には言及せず

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モニシャ・カルテンボーン婦人
  • モニシャ・カルテンボーン婦人
  • ザウバーC33
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  • エイドリアン・スーティル
  • エステバン・グティエレス

ザウバーチームの総責任者であるモニシャ・カルテンボーンは、同チームの2014年型マシンである『C33』の最初のテストで、どのようなパフォーマンスを発揮するかを実際に見るまでは、今シーズンの目標を語るつもりはないいことを明らかにした。

V6ターボエンジンを搭載したマシンは、1月28日に行われるスペインのヘレスにおいて合同テストを行う予定である。

「技術的なレギュレーションの大きな変更によって、現在の状況では予測を立てることは単純に不可能です。昨年よりもさらに、各チームがどのようにしのぎを削るかという印象は、冬のテストが完了すると共に明らかになるでしょう。それはまた、私達が2014年シーズンの私達のゴールを発表する時となるでしょう」とカルテンボーンは語った。

ザウバーは昨年、シーズン前半のスタートにつまずき、ピレリがタイヤの仕様修正を行ったシーズンの後半にようやく形を整えることができた。カルテンボーンはとにかく教訓を学び、ニコ・ヒュルケンベルグに代わってエイドリアン・スーティルがエステバン・グティエレスと共に参入したことで、彼女はこのスイスのチームのドライバーのラインナップについて楽観的である。

「エイドリアンは私達がしばらくの間注目し、昨年の9月より接触してきた人物ですから、彼がチームが参加できたことを喜んでいます。彼はその速さを実証しており、彼にとって7年目のシーズンに入ることで経験を欠いているということもありません。そして昨年、エステバンは困難なスタートを切りましたが、堅実な前進を管理しました。私達は現在、彼がその経験を良い結果に結びつけることに自信を持っています」とカルテンボーンは付け加えた。

《河村兵衛》

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