トヨタ自動車は1月20日、お台場にあるメガウェブにおいて新型となる『ヴォクシー』『ノア』を発表した。デザインのコンセプトは「EMOTIONAL BOX」。チーフエンジニアを務めた製品企画本部の水澗英紀氏によると、広く使いやすい”ハコ(箱)”を追求しながらも、上質で躍動感のあるスタイリングを目指して開発が進められたという。それぞれのクルマを見ていこう。ヴォクシーでは、”毒気”のあるかっこよさを進化させながら、独自性のある大胆さを表現。家族を大切にするパパがカッコよく輝くスタイルを目指したという。同氏によると、にらみの利いた上下二段のヘッドランプ、ボリューム感のある下回りの造形によりヴォクシー独特の”毒気”のあるスタイルを表現しているという。内装色として、ダークブルー&ブラックの他に、スポーティさを表現したオレンジ&ブラックを採用したのもトピックである。一方ノアはどうか。アンダーグリルと一体となった大型のフロントグリルとヘッドライトが厚みのあるフロントフェイスを構成。サイドから挟み込んだような造形のバンパーにより”ワイド感”と”堂々感”を表現しており、内装色はダークブルー&ブラックの他に、上質さを表現したアイボリーも設定されている。また、エアロ仕様としてヴォクシーに「ZS」、ノアに「Si」グレードを設定。同氏によると「ワイド感を強調したフェンダーにより”存在感”と”スポーティさ”を表現している」と述べた。ヴォクシーは全国のネッツ店で、ノアは全国のトヨタカローラ店で1月20日から発売される。
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