FIA(世界モータースポーツ評議会)は、ピレリをF1世界選手権の単独タイヤサプライヤーとして認定。ピレリとFIAは、F1タイヤ供給契約を2014年シーズンからの3年間延長した。
FIAとピレリは、各チームと共同して、F1の安全性と性能の改善に取り組んできた。その結果、タイヤテストに関するFIA F1スポーティングレギュレーションの重要な改定が行われ、ピレリは、F1への単独タイヤ供給を継続することとなった。
2014年シーズンからは、12日間の公式プレシーズンテストのうち1日をウェットタイヤ専用のテストとする、各チームは8日間のインシーズンテストのうち1日をタイヤ専用テストとするなどの新ルールが適用される。
ピレリは、引き続きタイヤの仕様決定に努め、F1スポーティング&テクニカルレギュレーションの規定に従い、FIAおよび各チームと十分に協議を行った上でタイヤ開発の全工程を管理する。