ブリヂストングループは、電気自動車、BMW『i3』の新車装着タイヤとして「ECOPIA EP500 オロジック」を納入していると発表した。
i3の新車装着タイヤには、タイヤサイズを狭幅・大径化することで、低燃費と安全性を高次元で両立する新技術「オロジック」を搭載。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減している。
さらに、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、ウェット路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保している。
i3に納入する「ECOPIA EP500 オロジック」は、155/70R19 84Q、175/60R19 86Q、155/60R20 80Q、175/55R20 85Qの4サイズ。また冬用タイヤとして、「BLIZZAK LM500 オロジック(ラメレンタイヤ)」、北欧向けに「BLIZZAK NV オロジック(スタッドレスタイヤ)」も展開している。