【ホンダ ヴェゼル 発表】開発責任者 板井義春氏「シリーズ150万台の3割担う」

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ホンダ ヴェゼル
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  • 本田技術研究所 板井義春主任研究員
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ホンダがクロスオーバーの新モデルとして12月19日に発表した『ヴェゼル』は、今年9月に国内投入した新型『フィット』のシリーズ展開モデルでもある。

開発責任者である本田技術研究所の板井義春主任研究員は、同シリーズのグローバル販売の「ざっと3割を占めると想定している」と語った。ヴェゼルは日本ではフィットシリーズの第2弾との位置付けだが、今後はすでにインドで『シティ』として発表されたセダンも加わる。ホンダの伊東孝紳社長は、グローバルコンパクトとしてのフィットシリーズについて2016年度には「世界で150万台規模の販売」を行う狙いを掲げている。

板井氏によると、この150万台のうちの3割相当、つまり45万台規模をヴェゼルでまかなうことになる。日本ではシリーズのうち、フィットが圧倒的に多くなるが「地域によってはヴェゼルの方が多い所もある。北米などは多分そうなる」(板井氏)と見ている。

その北米向けは2014年春に稼働するメキシコの新工場がフィットとともに、供給拠点になる。この他の海外生産計画はまだ公表していないものの、板井氏は「かなりの地域に広がる」と話している。

《池原照雄》

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