日産 リーフ、米国ユーザーが走行16万km達成…購入から3年以内

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日産リーフと米国ワシントン州在住のスティーブ・マーシュ氏
  • 日産リーフと米国ワシントン州在住のスティーブ・マーシュ氏

日産自動車が2010年末、日本と米国で発売したEV、『リーフ』。米国で販売された1台のリーフが、偉大な記録を打ち立てた。

これは12月16日、日産自動車の米国法人、北米日産が明らかにしたもの。「米国ワシントン州在住のスティーブ・マーシュ氏のリーフが、累計10万マイル(約16万km)を走行した」と発表している。

スティーブ・マーシュ氏は2011年初頭、リーフを購入。累計16万kmの走行は、新車登録から3年以内で達成した記録となる。

同氏によれば、毎日の通勤にリーフを使用。その距離は、往復で約210km。そのため走行距離が伸び、購入から3年を経ずして、累計走行距離が16万kmに届いた。

12月16日、ワシントン州のジェイ・インスレー知事も出席して、スティーブ・マーシュ氏のリーフの累計走行16万kmを祝う式典を開催。同氏は、「リーフを購入してから、9000ドル(約93万円)以上のガソリン代を節約した。ワシントン州は充電インフラが充実しており、通勤にぴったり」とコメントしている。

《森脇稔》

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