ホンダの米国法人、アメリカンホンダは12月10日、次期『リッジライン』を2年以内にデビューさせると発表した。
リッジラインは、ホンダの米国部門が開発した北米専用のピックアップトラック。2005年3月に米国で発売された。生産は、アラバマ工場で行う。2013年9月には、デビューから8年を経て、2014年モデルに進化を遂げたばかり。
現行リッジラインの米国販売は、モデル末期ながら好調。2013年1-11月累計で、1万6160台を販売。前年同期比は29%増と伸びている。
なお、現行モデルは2014年半ばをもって、生産を終了する予定。アメリカンホンダは、その後を受け継ぐ次期モデルの予告スケッチを1点公開した。これは次期型のデザインの方向性を示唆したスケッチ。アメリカンホンダによると、次期モデルも米国のホンダのR&D部門が、開発を担当するという。
アメリカホンダのマイケル・アカビッティ上級副社長は、「次期リッジラインは先進のデザインと機能を備え、トラックセグメントに新たな価値を創造する。次期型が将来のホンダの商品ラインナップにおいて、さらに重要な役割を果たすだろう」と語っている。