【東京モーターショー13】NTN、2人乗りEVコミュータの新モデルを出展…インホイールモータ搭載

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NTN・Q'moII
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NTNは、小型インホイールモータ(IWM)システムを採用する2人乗りEVコミュータ『Q'moII』を第43回東京モーターショー2013に出展する。

今回出展するQ'moIIは、4輪すべてにIWMと転舵アクチュエータを組み込み、その場での回転や横方向移動を可能としたコンセプトカー『Q'mo』の改良モデル。IWMシステムに新開発のステアリングシステムを組み合わせた、次世代EV用「マルチドライビング・システム(MDS)」を搭載する。

新たに開発した「MDS」は、左右輪を1つのステアリング装置で転舵。4輪すべてを「その場回転」や「横方向移動」に必要な角度へ転舵することと、安全に走行するためのステアリング部材の十分な強度と安全性を両立。また、サスペンションとの適合性を改善することで、車両の低重心化も達成し、時速60kmでの通常走行を実現した。

《纐纈敏也@DAYS》

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